つづきです。
それにしても暑い🥵
前回のお話は唱ちゃん。
今回は葵ちゃんのお産です。
予定日は6/3。
2日の夜7時頃から兆候があったんだけど、
止まってしまった。
「うーん、予定日にまだ少し早いけど、
3匹入ってるから産むかもねぇ」なんて思ってると
3日に日付が変わってしばらくしたら、
いよいよ始まった〜。
1匹目、2匹目、3匹目とまるで怒涛のように😅出産。
臍の緒を切ってお世話してると、もう次の子の
頭が出始めてる時もあって大忙しだった〜❗️。
びっくりしたのは生まれた赤ちゃん3匹とも
ブルーポイント🥰ってこと。
葵ちゃんの前回は全員ブルーだったので、もうブルーポイントは
お終いかなー?なんて思ってたら(笑)
よく一匹くらいはブルーポイントの子が混じるんだけど
全員というのはホンに珍しいこと。
元気に生まれてはくれたけど、女の子の一匹が
吸う力が弱くて全く体重が増えない💦。
元々小さく生まれてるので(60グラム)
やはり哺乳しないと成長は望めないなぁ。
と言うことで、こちらの子にも毎日哺乳。
長年赤ちゃんにオッパイを飲ませて来たけど、
小さい赤ちゃんに哺乳するのは大変なんですよ😮💨。
飲ませる時にもし誤嚥させてしまったら
まずダメです。
ちょっとミルクをたくさん入れ過ぎたかと
思ったら鼻からミルクを出して、人間と同じで
クシュクシュ言うようだと危ない。
生まれて二、三日は鼻からミルクが出ても
大丈夫だけど、それ以後は誤嚥でダメになる
こともあるんです。
なので、それはそれは気を使いながら、哺乳するんです。
大体4時間ごとくらいに哺乳だから睡眠不足にもなるし・・。
それでもせっかく生まれた小さい命を守りたくて❤️
老眼鏡かけて汗びっしょりで頑張ります。
2週間経った頃。
左側の男の子は独り占めみたいにいっぱいオッパイ
飲んで、ポンポンお腹で満足してネンネ😋。
まだ毛が薄くてピンクのお腹がカワイイ。
真ん中の子が一番小さくて只今哺乳中の女の子。
右の女の子はそこそこ飲めてるけど、ついでに哺乳も。
前回の記事で、唱ちゃんにヒートが来てしまって
赤ちゃんはほったらかし。一人ポツンといるのが
可哀想で、こちらのケージに入れてみました。
奥で葵ちゃんがすごい格好で寝てますねー。
葵ちゃんも赤ちゃんたちも難なく受け入れてくれて良かった😊
ママが側にいなくても4匹なら寂しくないもんね。
そして無事離乳食になり、よく食べます。
トイレも覚えて、サークルからお部屋デビューと
順調に進んでます。
お産よりどれくらい前だったか、SNSでたまたま
ある記事を読んで可哀想で涙が止まらなかったです。
どこかのマンションの隅っこで野良猫のお母さんが
お産をしようとしてて、すでに2匹生まれてたそうです。
そこへマンションの管理人らしき人が来て、
お産中の母猫を棒で叩いて追い払い、赤ちゃん2匹を
溝の中(だったと思う)にポイっと捨てたんですって。
たまたま見てた人が連絡したんでしょうね、すぐに
保護団体の人たちが来て、生まれたばかりの子猫2匹を
レスキューしてくれたそうです。
幸いにも赤ちゃんたちは助かったと記事にはありました。
でも母猫はどこへ行ったか見つからなかったらしい。
お産してた母猫の気持ちを考えると涙が出ます。
猫だって感情はあるんです。
むしろ若い人間の母親より母性本能が強いなぁー
って思わせられるくらい。
産んだばっかりの子を置いて逃げなくてはならなかった、
どんなに辛かったろう💧。
まだ続けて産むのだったかもしれないのに、叩かれたりして
身体は大丈夫だったのだろうか。
管理人は立場上そうするしかなかったかもしれないけど、
ほんの少しだけ優しさがあれば、少しの間だけでも
見守ってくれてたら・・。
我が家のママ達のお産・子育てと比べて
野良猫ママの苦しみ・悲しみが胸に迫りました。